今日は一日雨が降ったり止んだり。変なお天気でしたね。からっと晴れたお天気がいい!!と、STAFFは毎日思っています。
さて、昨日はKOH-I-NOORの芯ホルダーのご紹介をしましたね。
今日はドイツの老舗文房具メーカーのFABER-CASTELL(ファーバーカステル)の芯ホルダーをご紹介致します。
FABER-CASTELLが生まれたのは、1761年カスパー・ファーバーがニュールンベルグ郊外のシュタインで鉛筆の製造を開始したのが始まりです。1851年に現在の鉛筆の常識となっている六角形デザインが発表され、この鉛筆の「長さ・太さ・硬度」が世界的基準となりました。プロイセン当時のビスマルク首相がその原型を愛用し、あの名車の生みの親フェルナンド・ポルシェ博士のデッサンに用いた「カステル9000番」は誕生から90余年を経た今もなお変わることなく称賛を集めています。軸材には、高級家具材に使用されるエボニー(黒檀)、バイオリンに使われるペンナンブコ材、銀張り仕上げ、スターリングシルバーと、4種類の最高級素材を使用しています。
この落ち着いたグリーンとゴールドの印字が渋くて上品。
向き合って戦う騎士のロゴもかっこいいです。騎士のロゴは「今までになかったような高品質を象徴する、そしてすべての競合に対しても決してひるむことがないようなシンボルとして馬上で戦う騎士の絵が鉛筆に刻印されたのが始まりです。
では使い心地はどうでしょう。
まずはFABER-CASTELL 2ミリ芯用芯ホルダーTK9400を見てみましょう。

六角形の軸部とフィンガーグリップの滑り止めにより、持ちやすく、書きやすいホルダーです。
パワフルダブルクラッチで、しっかり芯を保持します。
続いてはこちら。FABER-CASTELL TK-4600 製図用芯ホルダー。
名前の通り、製図用に専門に作られた芯ホルダーです。
こちらも2mm芯を使用して使いますが、ずばりTK9400との違いはキャップが芯削り器になっており、芯シャープナーがなくても、これ1本で削れてしまうこと。もう一つは、ノートやポケットなどにかけられるクリップが備わっていることです。
二つとも六角形軸で非常に持ちやすいですが、
最後はFABER-CASTELL ショートタイプ2ミリ芯ホルダー TK-9500です。
TK-9500は全長約13.5mmとコンパクトで携帯にも便利です。
この三つの芯ホルダーの共通点は、滑り止めのある溝です。溝があることで、長時間の筆記でも疲れることなく書くことが出来ます。
さて、三日続けて芯ホルダーをご紹介してきました。やはり、使ってみないと分からない。もっと詳しく芯ホルダーを知りたい!と思った方はぜひお店で書き心地をお楽しみ下さい。
【2013/07/13 トチギマーケット 】