満寿屋のMONOKAKIノート

皆さんこんにちは。ニッポンマーケットSTAFFです。まだ8月ですが、立秋もすぎ昔の暦ではもう秋なのですね。
秋といえば、小説が読みたくなりますね。涼しい秋風に吹かれながら公園のベンチでしっとりと読書。いいですね。
活字は漢字の読み書き、読解力の訓練になることはもちろんの事、想像力や感受性も磨いてくれます。私は本が大好きなので、本格ミステリ小説なんかをよく読みますが、文章だからできる巧妙なトリックや、作者の独特な言い回し、自分も探偵になったつもりで読むも、毎回完敗です。個人的には綾辻行人先生著「十角館の殺人」がとっても面白くておススメです!ぜひ機会があれば読んでみて下さいね。マンガや雑誌もいいですが、今年の秋から大人な「読書」始めてみませんか?
 
小説と言えば小説家や作家がこよなく愛したと言う満寿屋の原稿用紙。

小説家にとって書きやすい紙とペンは、あらゆるアイデアを出すためには必須の道具です。
満寿屋の原稿用紙は、製紙会社に特注して製紙している「満寿屋特抄き」のものです。独特のクリーム色で、万年筆との相性も抜群と万年筆愛好家達からも好評でした。
今日ご紹介するのは、そんな満寿屋の原稿用紙から生まれた、MONOKAKIノートをご紹介致します。
満寿屋の原稿用紙に使用されているクリーム紙は満寿屋オリジナルで抄かれた紙で、もともとプロユースの
原稿用紙のために作り上げられてきた歴史がある紙です。万年筆で執筆をする多くの作家の意見を採り入れ、各メーカーの様々なインクをテストしながら、現在に至っています。
サイズは、B6とA5、セミB5サイズの3種類があります。

それぞれに罫線ありと無地のラインナップがあります。
紙はクリーム紙、罫線の色は見やすいグレーで、万年筆好きには嬉しい9mmという太罫です。

製本方式は、見開きのよい糸綴じ製本であるうえ、少ない枚数で綴じた束をたくさんまとめる方式を採っていますので、ノートのどの場所でも開きやすく使いやすい配慮がされています。
また、「MONOKAKI」という名称について触れておきたいと思います。語源は「物書き」です。作家さんのことを物書きと呼ぶことがあります。
満寿屋といえば原稿用紙。 その点から、この「物書き」を冠することで、原稿用紙のような満寿屋を代表する商品に育って欲しいと願い、名付けられたんだそうです。
ノート自体も、「物を書く」ものであるということで、この2つをかけてMONOKAKIとなったようです。
原稿用紙から生まれたノートMONOKAKI。
名前の通り、「ものを書くこと」に最適のノートです。
万年筆をお使いになる方にオススメしたいです。
【 2015/08/25 お知らせ 】