カネコ小兵製陶所のすだち絞り

皆さんこんにちは。ニッポンマーケットSTAFFです。梅雨もとうとう明けて、夏らしい日照になりましたね。じりじりと照らす太陽に、じんわり汗をかくこの感じ、ああ、今年も夏が来たなあと実感しています。
ですが気温が高いとどうしても涼しい食べ物に偏りがち。私の場合はそうめんばかり食べています。作る時間もかからない上に冷たくて涼しくて美味しい。。。ただ、ずっと食べているとワンパターンすぎてどうしても飽きてきてしまいます。そんなときは薬味やつゆに変化をもたせてみるのが一番!私は濃い目のめんつゆをそうめんにそのままかけて食べたり、味噌ごまだれを作ってみたり、はたまた鶏ベースの塩だれなんかも作っています。
大根おろしにすだちやかぼすを添えてさっぱり・・・なんていうのもいいですね!
 
さて、本日は涼しいそうめんやうどんをもっと美味しくもっと爽やかにしてくれるアイテムをご紹介いたします。
富士山おろしやウスデカップで当店でもおなじみの、カネコ小兵製陶所から【すだち絞り】が新たに入荷いたしました。
大正10年、岐阜県土岐郡下石町阿庄(おろしちょうあしょう)の山の上で伊藤小兵の手により誕生した「カネコ製陶所」。創業当初は主に神仏具を焼いていましたが、得意の流し込み成形を生かした熱燗用の徳利が昭和40年代後半ごろには生産量日本一に。
 
平成7年ごろから生活雑貨としての食器の開発、生産に乗り出し、現在では、今まで小兵窯で培った技術や、特に窯の焼成方法が還元焼成という特性と生活者の視点からみた新しいやきものを製作しています。
白磁器でできたすだち絞り。すだちやかぼすなどの小さなかんきつ類を搾るのに最適です。絞りやすいよう、しっかりとした作りのハンドル部分は片手でも持ちやすくできています。
こちらがしぼりの山の部分です。鋭い部分が一切ないので、誤ってお子さまが触ってしまってもお怪我の心配がございません。果汁のたまる部分もある程度の深さがあり安心。
真上から見ると動物の顔のようで愛らしい姿をしています。そのまま食卓に並べても、食事がおいしく楽しくなりますね。さて、この耳のような部分はなんだと思いますか?
この耳のような部分は果汁の注ぎ口です。なぜ両側についているかと言いますと、左利きの人でも使いやすいようになっているからなんです。カネコ小兵製陶所のお客様の目線にたった小さな心配り、とてもステキですよね。
こっくりとした色味がとても可愛らしくどんな食卓にも相性のよいシンプルなデザインのすだち絞り。ぜひ夏の食卓のお供にいかがでしょうか。お料理を爽やかに演出してくれる、そしてテーブル上も涼しくしてくれる優秀なアイテムですよ。
 
そのほかカネコ小兵製陶所から新商品続々入荷しておりますので、少しずつご紹介させていただきたいと思います。ぜひお店にて手にとって見てくださいね。
【 2015/07/21 お知らせ 】