ボールペンのインクについて
皆さんこんにちは。ニッポンマーケットSTAFFです。
今日はボールペンのインクについて、語ってみたいと思います。
皆さんは、ボールペンのインク衣類についてしまった時の落とし方はご存知でしょうか?大抵のインクは落ちにくいものがほとんどですが、こんなやり方を行ってみると良いかもしれません。
先ずは製品及びインクの種類によって落とし方が違いますので、製品をよくご確認の上行って下さることが前提です。また、アルコール系溶剤等を使う場合は事前にハギレか衣服の気にならない部分で試してから使用して下さいね。ボールペン・サインペン等のインクが衣類に付きますと、多くの場合インクは落ちません。ご使用の際は十分お気をつけ下さい。
<用意する材料> ・アルコール系溶剤(除光液、エチルアルコール、アルコール系シンナー)
<燃料用アルコール等> ・タオル等汚してもよい布(印刷のないもの ・汚してもよいビニール(印刷のないもの
<落とし方> ・アルコール系溶剤を衣類に試しに少しだけつけてみて、衣類を痛めたり、衣類の色・柄を侵したりしないか、よく確認してから始めて下さい。 ビニールを敷き周囲を汚さないようにして、その上で作業を始めて下さい。
衣類の汚れている部分を下向きにして、その下にタオル又は布をあてます。 アルコール系溶剤を汚れの周りから滴下し、インクの染料を溶解させて布きれで衣類をたたいて、下のタオル又は布に溶かし出し、落とします。 上記の作業を何回か繰り返し行い、落ちたところで洗濯して溶剤を除去します。くれぐれも、火気・換気には充分に注意してください。
そういえば、油性ボールペンのインクの寿命ってどのくらいあるのでしょうか。
実は、製造後約3年間は快適な書き味を保っています。 ボールペンのインクは、揮発量の少ないアルコール系溶剤を使っています。 しかし長い時間が経過すると、溶剤が蒸発して書きにくくなりますので、なるべくインクが新しいうちにお使いください。 因みに製造年月の見方は、ボールペンの製造年月が中芯に表示してあります。
また、お店には沢山のボールペンをご用意しております。
特にBICの種類が一番多く、ステーショナリーセットも人気です。もし、ボールペンをご購入の際にインクを服に付着して困った時はぜひ活用してみて下さいね。