平和への願いを込めて…「黄ぶなのあかり」
皆様こんにちは、ニッポンマーケットSTAFFです。
「都道府県魅力度ランキング」今年の最新版が発表されましたね!
昨年の最下位を脱出した栃木県☆
やっぱりそうですよねー!でも41位というのも納得いかない気もしますが。。
それと!
兄弟店トチギマーケットの「47ブンノ47」Tシャツが今後どうなるのか!?
無くなってしまうのか!?
もしかしたらレアTシャツになるかもですね!
さて、ニッポンマーケットには新たなかわいらしい仲間が登場しましたよ(^^)/

黄ぶなのあかり
トチギマーケットにいた、あの子☆
ニッポンマーケットにも待望の登場です☆
やっと会えて嬉しいです(´ω`*)
こちらは数々の「和紙あかり」を作られている、
作家の鎌田泰二(かまたたいじ)さんにお願いして作っていただきました。

和紙あかりアート 和灯屋
鎌田泰二さん
1946年宇都宮生まれ。同志社大学卒業後、京都に在留。
漫画家、イラストレーター、染色職人、京人形制作など職種を変遷したのち、
広告デザイナーなどを経て光ファイバーディスプレイの会社に入社。
劇団四季、山本寛斎、猿之助、等の舞台やディズニーなどテーマパークの演出照明デザインに参加。
2001年より烏山和紙会館に依願勤務され、「和紙あかり」を作り始めたそうです。
鎌田さんの作品は他にもとっても素敵なものがたくさんありました☆
ぜひチェックしてみて下さいませ☆
Instagram: https://www.instagram.com/watoooya/

銅線ワイヤーで骨組みを作り、そこに和紙が貼ってあります。
設計図などは特になく、長年の技と感覚で作られるとのことですが、
黄ぶな独特の曲線のフォルムと色合い、和紙の質感も合わさって、
灯りが点いていなくても見ていて飽きない、美形の黄ぶなさんです。
鎌田さんお一人でデザイン、制作、施工までの全ての工程を行うそうです。

柔らかな灯りはLEDライトが内蔵されています。
コンセント式で切り替えスイッチがついています。
ライトの下は安定性を持たせるよう足が付いています。

サイズは2つ
大:(約)正面16×全長38×高さ26cm
小:(約)正面12×全長25×高さ20cm
お店にあるのはディスプレイ用で、
受注生産という形で、ご希望の方にはご注文を承っております。
受注生産という形で、ご希望の方にはご注文を承っております。
ただ、そんなわけで、
鎌田さんお一人で作られている作品ですので、
お時間に余裕のある方のみご了承いただいてのご注文とさせていただきます。
鎌田さんお一人で作られている作品ですので、
お時間に余裕のある方のみご了承いただいてのご注文とさせていただきます。
そして、こちらの黄ぶなさん、見覚えがあるという方もいらっしゃるかと思います。

毎年、夏恒例となっていた宇都宮空襲犠牲者を追悼する宇都宮市中心部の田川の灯籠流し、
こちらで使われていた黄ぶなさんなのです。
栃木県内最大の戦禍となった1945年7月12日の宇都宮空襲。
中心部の半分以上が焼かれ、620人を超える命が失われました。
毎年7月12日、犠牲者を追悼するという目的で、
市民団体「ピースうつのみや」さんによる灯籠流しが行われてきましたが、
会員の方の高齢化やコロナウイルスの影響などで昨年は中止、
今年は雨天の影響もあり、イベント会場に変更になりましたが、
鎌田さんが制作された灯篭が数多く並べられたそうです。

会員の方の高齢化で灯籠流しは存続が難しくなり、
一度は廃棄される予定だった、黄ぶなの灯篭は、
コロナ禍の現状を踏まえて、修復し和紙を貼り替えて再登場することになりました。
コロナ禍の現状を踏まえて、修復し和紙を貼り替えて再登場することになりました。
また、鎌田さんは、
黄ぶなを食べて疫病が治ったという伝説から、
コロナ禍で不安を抱える人の癒やしと共に、平和の思いを伝えようと
医療機関や福祉施設などの希望の団体に寄贈もされていたそうです。
黄ぶなを食べて疫病が治ったという伝説から、
コロナ禍で不安を抱える人の癒やしと共に、平和の思いを伝えようと
医療機関や福祉施設などの希望の団体に寄贈もされていたそうです。
宇都宮空襲、コロナウイルスの猛威、各地での災害…と
人々を苦しめる出来事は絶えませんが、平和を祈る気持ちはいつも同じですね。
人々を苦しめる出来事は絶えませんが、平和を祈る気持ちはいつも同じですね。
時代を超えて愛されてきた黄ぶなさんの姿を見ると、穏やかな気持ちになります。
皆さまも店頭でぜひご覧になってみてくださいね(^^)
皆さまも店頭でぜひご覧になってみてくださいね(^^)