【無病息災】黄ぶなの張子が再入荷しました!

皆様こんにちは、ニッポンマーケットSTAFFです。
 

大通り沿いにある兄弟店のトチギマーケットで販売中の黄ぶなTシャツが、
様々なメディアに取り上げていただいております。
ニッポンマーケットではTシャツは扱っていないのですが、黄ぶなグッズのお取り扱いしております。
売り切れていた黄ぶなの張子が再入荷しましたので、本日はこちらをご紹介します!
 
 

黄ぶな 張子
 
 
無病息災の縁起物として地元の人々に愛される、黄ぶなの張子です。

木型に紙を張り付けて成型する郷土玩具、張子細工。
張子は平安時代頃中国から伝わりました。
成型した紙のきぶなに膠(にかわ)でヒレなどをつけ、貝殻で作った顔料・胡粉を塗ります。
その後、色鮮やかな黄ぶなに仕上がっていきます。
 
 
中空になっているので軽く、飾っておくと風や空気の流れでゆらゆらします。
 
 
 
■サイズ:(きぶな)約14×6×10cm
       (竹ひごの長さ)約30cm
 
 
 
 
【きぶな(黄ぶな)伝説】
 
 
昔、宇都宮のある村で天然痘が大流行していました。
村人は病気が治りますように、と神様に一生懸命お祈りしました。
 
ある日、村人の一人が病気の人に食べてもらおうと宇都宮市の中心部を流れる田川で釣りをしていたところ、
鯉のように大きくて黄色い色をした不思議な鮒(ふな)を釣上げました。
病人がその鮒を食べたところ、すっかり良くなったそうです。
 
後に村人たちはこのことを神様のおかげと感謝し、
病気よけとしてこの黄色い鮒、きぶなの形をしたものを毎年新年に神前に供えるようになりました。
 
 
こちらはふくべ細工など郷土玩具を製造販売する「ふくべ洞」の小川昌信さん作。
ひとつひとつ手作りの為、お顔など1点ずつ違います。
昔から宇都宮では玄関に張子の黄ぶなを吊るして、無病息災を祈願しました。
毎年1月11日の初市では色鮮やかな張子の黄ぶなが並んでいます。
 
 
ニッポンマーケットでは張子の他に、
土鈴、ぬいぐるみ、ガラス箸置き、キーホルダーを取り扱っております。
元気が出るカラーにも注目の黄ぶなグッズ。
張子も近日中に売り場に出ると思いますので、是非店頭でご覧下さいませ!
 
【 2020/05/26 お知らせ 】