特徴的なモザイク模様の美しさ、今では希少なセルロイドの小物たち

皆様こんにちは、ニッポンマーケットSTAFFです。
 
 

昨日、愛犬きらりちゃんが初めて「おすわり」を覚えましたヾ(*´∀`*)ノ
昨日はそれまで大暴れしていて、全然おバカスイッチが切れないので、
ケージの中で反省させていましたが、少し反省した様子。。
その後、あまり教えなくてもすぐにできたので、きらりは天才だと思います!!
日に日に成長する我が子に毎日感動です(T_T)
 
 
 
 
 
 
 
さて、今日はよく来て下さるFさんと盛り上がったこちらをご紹介致します(^^)/
 
 
松野屋 セルロイドの小物たち
 
懐かしいという方も多いセルロイド製品、
今ではなかなか目にすることもできなくなりました。
 
明治時代、アメリカで開発されたセルロイド。

はじめはビリヤードのボールに使われる象牙の代用品でした。

その後大正時代から戦後まで雑貨やおもちゃなど様々な製品が
普及しましたが、安価なプラスチックの登場により衰退しました。
 
数少ない国産のものが東京の下町で作られていましたが、
工場が閉鎖されたそうで、お店にある在庫限りの希少品となってしまいました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

材料は、樟脳(しょうのう)というクスノキから採れる天然樹脂を固めた物で作られています。

手にすると、プラスチックよりも柔らかく優しい感触です。

微生物により分解され土に還るという特徴があります。

石油製品と違い、全てが自然素材からできているため、
安心で環境にやさしい商品としても見直されています。
 
 

耐熱温度: 70℃
発火温度: 170℃
 
熱には弱いので、火のそばに絶対に近づけないよう、
また、直射日光の下に放置すると反り返る事がありますので、ご注意下さいね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ふでばこは2種類。

上:セルロイドふでばこL W215×D60×H30㎜
下:セルロイドふでばこS W190×D40×H20㎜
 
 
 
 
 

小物入れも2種類。
 
上:セルロイド小物入れ 正方形 W90×D90×H25㎜
下:セルロイド小物入れ 丸   Φ80×H30㎜
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
見ていて飽きない特徴的なモザイク模様の美しさと、
手にした時の柔らかな質感はセルロイドならではの魅力ですね!
 
中に入れるものも、何か大切なものを入れたくなります(^^)
 
 
同じくレトロな雰囲気の文房具担当STAFF、
ブースカさんとダダさんにも集まってもらいました。

セルロイド…なかなか手に入らないとなると、
ますます愛着持って大切に使いたくなる、一品です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

そして、今日の文房具好きなお客様Fさんに見せて頂いた私物、
セルロイドの「金魚」と呼ばれる赤と白の模様が美しいペンケース。
 
まさに光り輝く水の中をイキイキと泳ぐ金魚のような…
茶系とはまた違う、華やかな美しさ☆

そこに入っているのは、同じ金魚の万年筆とボールペンと、
 
とっても映える、鮮やかな水色の金魚の絵柄が書かれたボールペン☆
 
 
このペンケースに、反対色の金魚のペンを入れて、
それをかわいいきぶな柄の鈴で留めるという、
なんとも粋な組み合わせです(´ω`*)
 
Fさん、ロックミュージシャンなので、
初めはコワい人なのかと思ったのですが、めっちゃ話が合います!
 
 
 
☆ちなみにお知らせ☆

Fさんはもう少し大きめのペンケースをお探しだそうですが、
「なかなか見つからないんだよー」と仰っていました。

STAFFもオークションなどを見てみましたが、なかなか見つからず…
もし骨董屋さんとかアンティークショップとか、おばあちゃんちに転がっていたとか…
見かけたという方はご一報下さいませー(^^)/
 
 
 
 
 
 
 
【 2020/02/23 お知らせ 】