丁寧な手仕事から生まれる素朴な「用の美」 松野屋 しちなりかご

皆様こんにちは、ニッポンマーケットSTAFFです。
 
 
 
昨日はスイーツ半額をお目当てにローソンに寄ったのですが、
店員さんによると、もうお昼頃には完売しちゃったそうで、
ひとつも残ってなかったですー(T_T)残念ー!
入り口から走って向かうチビッコがいたので、
真似して走ってみましたが意味なかったみたいです。。
でも、くじを引いたらドリンクが当たったので、ラッキーでした♪
 
 
 
 
 
 
 
さて、NEW棚がすっかりお気に入りのSTAFF♪
今日は棚の中からこちらをご紹介致しますね(^^)/
 
 
松野屋 しちなりかご
 
新潟県、佐渡島で作られている「しちなりかご」。

「しちなり」とは「七成り」と表し、
昔は、海では魚介や海草、山では山菜やキノコの採取、
田畑で野菜を持ち運んだり、家の中なら小物入れ…と、
収納、保存、保管、持ち運びなど、7通り以上にもなるほど幅広く活躍するため、こう呼ばれたそうです。

丁寧な手仕事から生まれる素朴な日用品が「用の美」として見直されてきています。
生活スタイルが変わった今でも、その万能さは健在です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
しなやかに、しっかりと編みこまれたかごはとても軽く丈夫で長くお使いいただけます。
 
メグロ竹と呼ばれる、白く、より厚みのある竹を使用する縁は、
「矢筈(やはず)巻」という三つ編みのように見える巻き方で仕上げられており、
見た目の可愛らしさだけでなく、丈夫さも利点のひとつです。
 
あえて荒く編み上げた縁の下の部分の隙間は、
紐を通して腰や肩に引っ掛けても使えるように、なんだそうです。
 
デザインとしてもアクセントにもなっていますね!
 
 
 
 
 
 
 
 
 

胴部分にはしなやかで加工のしやすい篠竹を使用。
 
形は、ころんと胴が膨らみ、口がやや内側に向かって編み込まれています。
 
 
 
 

物を入れやすいのに、中のものがこぼれにくい形です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

底は長方形に仕上がっていますので、安定感があります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
横向きに走る竹は、表皮が付いたままの状態。

なかには、所々黒くなった箇所や茶色い箇所がありますが、
これも自然素材の味わいとしてお楽しみ下さい。
 
また、ひとつひとつ手作りのため、
形・歪み・サイズなど若干の個体差はありますが、
1点モノのような愛着が湧きますね(^^)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

大きさは2種類。
 
小:W 25 × D 22 × H 16cm
大:W 35 × D 28 × H 20cm
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

キッチンでお野菜を入れたり、
タオルやスリッパの収納かごとして使ったり、
リビングの雑誌などをまとめたり、
昔から重宝されてきた「しちなりかご」。

私たちの今の暮らしにも馴染んで、いろんな所で活躍しそうです!
 
 
 
 
 
【 2019/10/19 お知らせ 】