夫婦が仲良く末永幸せにという願いを込めて、津田水引折型 にらみ鯛

皆様こんにちは、ニッポンマーケットSTAFFです。
 
 

今日はお久しぶりに、
お店のある建物、トヨタウッドユーホームの社長さんが来て下さいました!
エネルギッシュで、いつも面白いお話をして下さる社長さん、
お会いするとパワーをもらえるようなオーラのある方です(^^)
絵を描かれるという事で、鉛筆などをお求め下さいましたよ!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さて、来月はジューンブライドという事で、
ご結婚のお祝いにもおすすめな、こちらをご紹介致しますね(^^)/
 
 

にらみ鯛
 
高度な結の技と折型で加賀水引を継承、
鶴亀や松竹梅など立体的な水引細工を創りだした、明治初期から続く水引老舗「津田水引折型」のもの。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「水引」は贈り物の包み紙を結ぶ和紙の紐の事、
「折型」は贈り物の包み方に関する礼儀作法の事です。
 
水引の始まりは飛鳥時代までさかのぼり、
昔から日本人は、物を送る際に目的に応じた「折型」で包み、
目的に応じた「水引」を選び、目的に応じた「結び」を施す習慣がありました。 

贈り物を包むラッピングの習慣は世界中にありますが、
水引は日本独自の深い文化と芸術となって現代の生活にも活かされています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ふっくらとしたまま折り目をつけず、華やかなフォルムにした立体的な結びを
「加賀水引」といいます。

津田水引折型の初代の方が、
それまでの平面的だった結納・祝儀袋の水引細工・折型から、
現代の主流となる立体的な折り方に合う立体的な結びを考案し、
金沢の「加賀水引」として全国に広めました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
お正月や結婚式などのお目出度い時に飾るにらみ鯛。(双鯛とも書きます。)
 
お目出度い紅白のボディで作られ、所々に施した金箔のコントラストが鮮やかです。

夫婦が腹を合わせて(腹を割って)仲良く末永幸せにという願いや、
子孫繁栄の願いが込められています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

「あわじ結び」はお目出度い水引の基本の結び。

この鯛も顔・体・尾のすべてのパーツを「あわじ結び」だけを使って表現しています。
 
 
それにしても、
ずっと見ていても飽きない、曲線美。
数本の水引を綺麗に揃えて、これだけ滑らかに、
そして同じ大きさの曲線を連ねるのは大変な作業だなと想像しちゃいます。。
 
緻密な計算のもと作られていて、
日本人ならではの繊細な感性と手仕事が詰まった、芸術品ですね☆
 
 
普段はケースに入っていますが、直で見てみたい方はお声掛け下さいね(^^)/
 
【 2019/05/16 お知らせ 】