繊細で優美な竹工芸

皆様こんにちは、ニッポンマーケットSTAFFです。
今日は、繊細な技と日本人の美意識が光る竹のアイテムのご紹介です(^^)/
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
[駿河竹千筋細工]虫篭 ミニ丸 (幅7.2㎝×奥行7.2㎝×高さ7㎝)
静岡市内で江戸時代から受け継がれる駿河竹千筋細工。
経産大臣が指定する伝統的工芸品になっております。
 
 
 
 
その中でも最も特徴のあるといわれる、丸ヒゴを使った虫篭。
 
 
 
 
 
 
丸ヒゴ1本の太さは約1㎜( ゚Д゚)!
それを等間隔で配置してあって、ヒゴだけ見ても緻密な計算のもと丁寧に作られているのがわかりますよねぇ。

上面と底面も合わせて、数多くの工程から作られているそうです。
なんでも、職人さんは竹を割る小刀を研ぐことから修業が始まるそうです( ゚Д゚)!
 
 
 
 
 
なぜかガチャガチャの子達と一緒に飾ると相性がいい気が(^^)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
[公長齋小菅]京うちわ (幅20.5cm×長さ38.5cm)
 
 
団扇面と柄を別々に作り、後から差し込む「差し柄」と言う構造が特徴の京うちわ。
 
 
 
 
団扇面には落ち着いた色合いの涼しげな麻布を使用してあります。
 
裏側はこんな色♪

裏側の和紙の面との色の対比もオシャレです(^^♪
 
公長齋小菅は、1898年京都で創業以来、宮内庁や各宮家の御用達を承り、
国内外の博覧会では多数の受賞を果たすほど。
長年の培われてきた技術を使って現代の生活に合う製品を作ってらっしゃいます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
みやび箸(小と大があります)
 
 

竹の特性を生かし、箸先を特に細く仕上げた箸。
食い先部分は、漆を塗り拭いて乾かす工程を何度も繰り返す、拭き漆の技法で仕上げています。
 
軽さと箸先の細さが特徴の竹の箸は、滑りにくく口当たりが優しいため、
食事をより美味しくお召し上がりいただけます(^^♪
 
 
 
 
 
 
 
 
みやび箸ケース 小
竹の積層材を使用した箸ケース。
バンドの飾りには、竹の根の部分である根竹を使用。
 

竹を貼り合わせ板状に整えた積層材を使用したケースは、職人が一つひとつ丁寧に製作しています。
 
薄さ1cmの中にこんなに細かい細工が!
内側は気持ちいいくらいに凹凸がぴったりと合わさるようになっています('ω')☆

竹の美しい模様がとても活かされたデザインです。
 
 
 
一口に竹と言っても、竹って加工の仕方で、様々な表情を見せてくれますよね('ω')
なんか背筋がシャキッとするような美しさです☆
日本っていいなぁ~
 
 
 
 
 
 
【 2016/05/14 お知らせ 】