学童肥後の守
皆さんこんにちは。トチギマーケットSTAFFです。
今日から9月に入りましたね。新しい月の初めは、なんだか気持ちがスッとするもの。凛とした気持ちで仕事や勉強に専念したいですね。さて、今日は学童肥後の守をご紹介したいと思います。
今日は、昔の懐かしい文具をご紹介致します。
鉛筆を削るときに使うナイフ。肥後の守です。
「ひごのまもり」と書いて、ひごのかみと読みます。
肥後の守とは、日本で戦前から使われていた簡易折りたたみ式刃物(ナイフ)のこと。
昔は小学生の筆箱に常備されていた鉛筆削りや切り出しナイフとして大活躍をしていた肥後の守です。
昭和30年代生まれぐらいの方から上の方なら、必ず一度は手にしたことがある懐かしの「肥後守」
今のお父さんお母さん達が子供の頃は、商標とか関係無くこのタイプのナイフを全て「ひごのかみ」と呼んでいたようです。
今のお父さんお母さん達が子供の頃は、商標とか関係無くこのタイプのナイフを全て「ひごのかみ」と呼んでいたようです。
ほとんどが炭素鋼を鍛造して作られていますので、研ぎ込んで頂けば切れ味はどんどん良くなります。
他にも、肥後ナイフや、肥後守タイプの小刀などと呼ばれているものもあるようですね。
一つあると何かと便利な小刀です。
最近は小学生がこういった刃物を持つことを禁止する風潮となり、持っていると「アブナイヤツ」と思われるか取り上げられてしまいますが、刃物の取り扱いを小さいうちから学んでおく事も大切ではないかと思います。