肥後の守

今日は、昔の懐かしい文具をご紹介致します。
 
鉛筆を削るときに使うナイフ。肥後の守です。
「ひごのまもり」と書いて、ひごのかみと読みます。
 
 
肥後の守とは、日本で戦前から使われていた簡易折りたたみ式刃物(ナイフ)のこと。
昭和30年代生まれぐらいの方から上の方なら、必ず一度は手にしたことがある懐かしの「肥後守」
今のお父さんお母さん達が子供の頃は、商標とか関係無くこのタイプのナイフを全て「ひごのかみ」と呼んでいたようです。
 
 
ほとんどが炭素鋼を鍛造して作られていますので、研ぎ込んで頂けば切れ味はどんどん良くなります。
 
 
他にも、肥後ナイフや、肥後守タイプの小刀などと呼ばれているものもあるようですね。
一つあると何かと便利な小刀です。
【 2013/11/22 トチギマーケット 】