Polar Bear Money Box

トチギマーケットには、かわいらしい貯金箱がおいてあります。
今日はフィンランドでお馴染みの、フィンランドのNordeaBankがノベルティとして使用していたPolar Bear Money Box/シロクマの貯金箱です。
 
 
ノルス(象)の貯金箱でお馴染のTKトレスマー社から、つぶらな瞳が何とも言えないシロクマの貯金箱が復刻されました。
もとはフィンランドのNordea銀行のノベルティとして製造されていましが、廃番とともにフリーマーケットなどで、愛好家たちの間でひそかに人気モノとして楽しまれていました。
2010年に、東京でヴィンテージを中心にデザイン性の高いプロダクトを取扱うbiotopeさんが、当時の工場にリクエストを出し再生産したモノとなります。鍵は付属していますので貯金箱として使用する事ができます。
愛嬌タップリの何とも言えない可愛らしいその姿は、見ているだけでホッとします。
サイズも大きく『さー、貯金してください』と言わんばかりのシロクマの表情は、親が鍵を管理する子供達の貯金箱として、旅行や大きなお買い物のようなロングランな貯金ライフを必要とする際の、みんなの貯金箱として活躍してくれそうです。
やはり貯金箱はお金を入れるのが楽しくなるような仕組みや雰囲気が重要ですね。シロクマの貯金箱は雰囲気型ですね。かわいらしい雰囲気がモチベーションを持続させてくれると思います。
 
 
 
 
ラベルに書かれている言葉は「Moi(モイ!)」フィンランド語で「こんにちは」という意味です。
当時は鍵を渡さず、貯金箱だけを進呈して子供がいっぱいになった貯金箱を銀行へ持ってくると、銀行員が鍵で開けてくれるというアイデアだったとか。
 
このとぼけた佇まい。文庫本程度の大きさです。
そんな目で見つめられると、ついついお金をいれてしまう・・・。
鍵を守るクマ。カバンの中から「モイ!」

本体はプラスチック、鍵はスチールでできています。
 
 
昔は銀行が鍵を預かってくれたけど、今ならお父さんやお母さんが子供達の銀行代わりに。
たくさん貯まったら鍵を渡して。なんて使い方も良いかもしれません。
貯めて良し飾って良し、贈られればとっても嬉しいシロクマの貯金箱をどうぞお楽しみ下さい。
【 2013/04/29 トチギマーケット 】