MIDORI/ミドリのBRASS PEN CASE(無垢)
ショップリニューアルにあたって、絶対に揃えたかったアイテムがこのMIDORIのBRASS PRODUCTS SERIES。
このラインは、MIDORIが2010年の夏に「ペンケース」「定規」「鉛筆」「ボールペン」「クリップ」の5種類で出したもの。
その時から、そのシンプルさと質感、そして何より真鍮の経年変化により顔が変わる楽しさを味わえる文具として注目を浴びていたラインであり、実際、その後、ラベルプレートやテンプレートなどのアイテムを追加しながら、その充実が図られているものです。

その中で、王道的なアイテムであるPEN CASE(無垢)を、まずはおすすめしたいと思います。
パッケージは、MUJIのコンセプトにも共通するような、BRASS PRODUCTS SERIES独特のシンプルな紙パッケージ。
すでに、この段階から商品コンセプトが伝わってきます。

真鍮は黄銅と呼ばれ、銅と亜鉛の合金で独特の美しい光沢を持ち、古くから建築・家具金物、美術工芸品などの素材に使われてきた他、日本では仏具などにも使用されています。
また、その適度な硬さと過度ではない展延性、切削加工のしやすさなどから、多くの金管楽器でも使用されており、BRASS BANDと呼ばれるように、金管楽器の別名であるBRASSはその名に由来しています。
そしてそのもう一つの特徴は、使い続けるうちに経年変化により表面が酸化し、深く味わいのある柔らかな色調に変化していきます。
塗装を施してあるペンも使い続けて塗装が剥げていくことで真鍮が顔を出し、独特の味わいを醸し出します。
塗装を施してあるペンも使い続けて塗装が剥げていくことで真鍮が顔を出し、独特の味わいを醸し出します。



このペンケースは、その名の通り無垢の真鍮でできており、独特の色調と重みがいい感じです。
シンプルなデザインのため、プライベートはもちろん、オフィスでも違和感なく趣味の良さが伝わります。
そして、それは使い続けることによって、変色し、擦れて傷が付き、凹み、その使い続けた歴史が刻まれることで、あなただけのかけがえのないパートナーとなること間違いなしです。
シンプルなデザインのため、プライベートはもちろん、オフィスでも違和感なく趣味の良さが伝わります。
そして、それは使い続けることによって、変色し、擦れて傷が付き、凹み、その使い続けた歴史が刻まれることで、あなただけのかけがえのないパートナーとなること間違いなしです。

こんな感じでカラフルなBicのプラスチックのボールペンを入れてみると、その質感とあいまって50'とか60'っぽい雰囲気にも見える、独特の質感を楽しむことができます。

なお、現在、このMIDORIのBRASS PRODUCTS SERIES全アイテム入荷中!
是非、このペンケース以外のアイテムもお手に取ってご覧いただければと思います。
普段使いをしながら、あなただけのステイショナリーライフを楽しむにはmustなアイテムだと思います。