鉛筆の文化

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当店では、スタビロを中心に鉛筆を置いてあります。
正直、ステッドラも置くかどうか迷ったのですが、予算の都合上、どちらかしか置けないものですから、最後は個人的な好みでスタビロを置くことにしました。
そして、当店ではその鉛筆を置くために、鉛筆を取り巻くモロモロを集めてみました。

消しゴム、キャップ、ホルダー、鉛筆削り・・・。
実際に鉛筆を使っていただくためには、そういったものがやっぱりないといけないかなと。

今、アメリカから鉛筆をシャツに指すときに使うクリップを取り寄せています。
本当は、オープンに間に合わせたかったのだけれど、どうしても気に入ったものがなくてあきらめかけていたのですが、少量ですがやっと見つかったので。
これさえあれば、いつでも鉛筆を持ち歩くことができます。

鉛筆を使うということ。
わざわざ芯を出すために、木の軸を削らなければならない筆記具。
書けば芯の先は丸くなり、それを尖らせるために、木の軸と合わせて削らなければならない筆記具。

そんな面倒な道具だからこそ、愛したいと思います。
愛していきたいと思います。


【 2011/01/07 トチギマーケット 】