【無病息災】宇都宮の郷土玩具・黄ぶなの張子




こんにちは、TOCHIGI MARKETスタッフです!





昨日は、新聞に黄ぶなのこと、黄ぶなの作者 小川昌信さんの記事が掲載されていましたね!


ということで、今日は、
店頭でも販売中の黄ぶな張り子!黄ぶなのことを書きたいと思います!







店頭で販売中のきぶな張り子は、
きぶなの伝統を一人守り続ける  ふくべ洞  小川昌信さん作!





 

ふくべ洞さんは、ふくべ細工など郷土玩具を製造販売しているお店です!




黄ぶな張り子は、1つ1つ手作りで、
木型に紙を張り付けて成型する郷土玩具、張子細工。

成型した紙のきぶなに膠(にかわ)でヒレなどをつけ、貝殻で作った顔料・胡粉を塗り
その後、色鮮やかな黄ぶなに仕上がっていきます。











記事を読むところ、ふくべ細工と張り子とでは全く違うらしく
作り方を福島の三春張り子の作者さんから教わったそうです!
 






宇都宮の伝統守るため1から教わり、小川さんが作りつづけている黄ぶな張り子!
そのおかげで今でも宇都宮の郷土玩具として地元の人たちに親しまれているのですねー!






きぶなといえばこの元気の出るカラー!
色や模様にも意味があるのだそうですよ!



赤色は、魔除けの色とされており、



体に描かれた3本の線、そして背びれには5本の線とどちらも奇数で
これも縁起を意識したものなのだそうです!


他にも黄色の胴体と黒の背びれの接合部分には赤を入れたり、
緑の尾びれに金粉の模様と、記事内で小川さんの言葉でも書いてありますが「昔の人の色彩感覚の鋭さ」
昔からセンスが光る細部までこだわりのあるデザインなのですね!




中空になっているので軽く、風や空気の流れでゆらゆら空気中を泳ぐ姿はとても愛らしいです!








きぶな張り子





店頭・オンラインショップ共に引き続き販売中です!
是非チェックして見てくださいね!














より一層きぶなと張り子の理解が深まりました!
まだまだまだまだ知らないことはいっぱいありますね、

張り子作ってみたい
TOCHIGI  MARKET スタッフでした!
【 2021/02/27 お知らせ 】